当社はエアーコンプレッサーの販売、メンテナンス、そしてその関連工事を行っております。また今現在、景気の低迷によるコスト削減、東日本大震災や京都議定書になどによる省エネの要請があります。特にエアーコンプレッサーは工場全体の電力費のうち約20%も占めています。しかし、省エネのやりやすい機器の1つでもあります。
当社では、エアーコンプレッサーまたはその関連設備をいかに効率の良い運転が出来るかまたなるべくトラブルを回避するかをお客様と一緒に考えていきたいと思っています。
是非とも当社にご相談ください。
専用機器を工場でご使用中のエアーコンプレッサーに設置し、1週間程度の実測データを収集します。
実測によって明らかになるのは、使用電力量・使用空気量・圧力変化の3項目です。
このデータを元に現状を正しくふまえた上で、生産状況に応じた適切なエアーコンプレッサーの運用についての改善提案をさせていただきます。
使用電力、使用空気量、圧力と調査そして提案をし、大きな省エネ効果が出ましたお客様が多くいらっしゃいます。
専用機器を工場でご使用中のエアーコンプレッサーに設置し、1週間程度の実測データを収集します。実測によって明らかになるのは、使用電力量・使用空気量・圧力変化の3項目です。
このデータを元に現状を正しくふまえた上で、生産状況に応じた適切なエアーコンプレッサーの運用についての改善提案をさせていただきます。
計測器
計測のようす
省エネ診断報告書の例
計測データの例
エアーコンプレッサーの省エネはもちろん、コンプレッサーとの連動している機器との改善も行っています。
一例として、コンプレッサーと窒素発生機とレーザー加工機との連携の改造
次は省エネ診断により台数を減らし集約を実行した結果、大幅な電力消費量の低減となり、コストダウンを達成したお客様の代表例です。
37kW.22kWのコンプレッサー各1台使用⇒47.5Kw/H 消費
22kW省エネコンプレッサーに切換⇒16.3kWに低減
年間、kWhあたり\20として
改善前 \511,000
改善後 \178,200(年間¥332,800削減)
18.5kW中圧のコンプレッサー使用⇒13.5kW消費
11kW中圧ベビコンに切換⇒1.4kWに低減
年間、kWhあたり\20として
改善前 \177,600
改善後 \13,440(年間¥164,160削減)
15kWを2台、18.5kWのコンプレッサー1台使用⇒36.1kW消費
22kW省エネタイプコンプレッサーと5.5kWブースターコンプレッサーに切換⇒10.6kWに低減
年間、kWhあたり\20として
改善前 \346,500
改善後 \101,760(年間¥244,740削減)
22kWを2台、37kWを1台使用⇒69.4kW消費
既設の各コンプレッサーに外付けの省エネ装置を取付け⇒40kWに低減
年間、kWhあたり\20として
改善前 \1,499,040
改善後 \846,000(年間¥653,040削減)
37kWを2台、22kWを1台、19.5kW中圧のコンプレッサーを1台、7.5kWを2台使用⇒83.5kW消費
55kW省エネタイプコンプレッサーと7.5kWブースターコンプレッサーに切換⇒19.4kWに低減
年間、kWhあたり\20として
改善前 \1,302,600
改善後 \302,640(年間¥998,400削減)